Vistaインストール時には警告が無かったものの運用に弊害になる要素がいくつか存在する。
筆者がまず初めに目にしたのがInternetExplorer(以下IE)の初回起動である。
いきなり操作不能である…。
ここでふと目にとまったのがYahooツールバー、おそらく目に見えないブロッキング処理が働いているのであろう。Windowのどこをつついても警告音しかならず、しかもIEは応答なしの状態にすらならない。
つまり、正常に動いているのである。
ここはツールバーの類は一切削除しておいたほうが無難。
という事でツールバーを全て削除。これでIEの初期作業は終了。あとは問題なく動作中。
そしてWindowsMediaPlayer(以下WMP)、これは恐らくDirectShow周りの初期化が組み込まれていると思われる。WMPの初期化を済ませずにいきなりWinamp等の外部プレイヤーで動画を見ようとするとDirectShowのフィルターが動作しないのである。
まぁ、これは大した問題でもない。次がかなりクリティカルである…
Explorerのメニューから新規作成でExplorerが固まる(応答なしの状態に陥る)、これは流石に頭が痛くなる…、そんな固まる要素を放置してアップグレードされたのかと…。
これは比較的予想しやすい問題である。新規作成メニューに固まる原因があるわけだからそれを削除してやれば良い。
regedit.exe(レジストリエディタ)を起動ルートクラスのヒエラルキーを眺める(HKEY_CLASSES_ROOT)。
ここにはファイルの拡張子やアプリケーションが作成するファイルの情報が羅列している。
ここにあるキーの中で二層目にShellNewのキーが存在しているものが新規作成メニューに並ぶのである。
他の環境と照らし合わせて確認したところ、どうやらアイコン設定がされていない、若しくは古めのアプリケーションでアイコンが読めない状態になっている項目が原因であると判明。
そう!、VistaのExplorerの新規作成メニューはアイコンを検索しに行って、無かった場合の処理、若しくはなかなか見つからなかったときの処理がざるなのだ。
恐らくアイコンにまつわる他の動作でも同様の現象が起こるはず。
早々修正プログラムが配布されることを願う。
取りあえず今回は該当項目をレジストリから削除する事で対応。
ちなみに適応されるまである程度時間が掛かるので、修正してすぐに新規作成を選ばぬように注意されたし。
これの別の解決方法として消失してしまっているアイコンを無理やり設定してしまおうと言うものがある。この場合、拡張子に結びつくアプリケーションのキーを捜し、DefaultIconキーを作成してしまおうと言うものである。
HKEY_CLASSES_ROOT以下にあるjpegfile等のキーを参考にキーを作成。
まれにShellExで定義されているIconHeaderに属するキーが消失している場合があるのでこれは削除してしまった方が手軽である。
因みに前述の通り、アイコンが探せない状態のファイルへのアクセスにも問題があり、
書き込み操作や、プロパティウインドウが出せない等の不具合が生じる。
これのおかげで時間を掛けて編集したファイルが保存できなかった……。
次回はアプリケーションの動作権限、各ファイルの権限について調べてみることにする。
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